クールスポット用ルータ(NAPS-02)は、カードの抜き挿しだけで、そのカードにあったホットスポットを自動的に構築するため、初期設定は不要です。
独自の設定を行いたい場合は、設定ウェブ画面から追加設定ができます。最大10枚のカード情報を管理できます。 (LANカードはどのカードを入れても1枚としてカウントされます)

データ通信カードがささった場合 | LANカードがささった場合
| 内蔵LANポートを利用する場合
【データ通信カードがささった場合】(初期設定値
| 接続方法 )
初期設定されたダイヤルアップ番号・アカウント・その他のカードに付随する情報が自動的にロードされます。初期設定値はこちらをご覧下さい。
※例えばb-mobileの場合は、b-mobile専用ダイヤルアップ番号とb-mobile用アカウント、圧縮プロクシ設定などが自動的にロードされます。

【LANカードがささった場合】(初期設定値
| 接続方法 )
有線LAN側のDHCPサーバから配布される情報により、NAPS-02が無線LAN側にDHCPで配布するIPアドレスを自動的に変更します。
対応LANカードはこちらをご覧下さい。
通常は無線LAN側が192.168.で始まるプライベートアドレスに設定されていますが、有線LAN側のIPアドレスが192.168.で始まるプライベートアドレスの場合には、無線LAN側を172.16.で始まるプライベートアドレスに自動的に変更します。そのため、LAN上のIPアドレスのバッティングをお客様が意識せずに、ホットスポットを構築できます。

【内蔵LANポートをインターネット接続側として利用する場合】(接続方法
)
内蔵LANポートがクライアントPC接続に使えなくなる以外は、基本的に上記の「LANカードがささった場合」と同じです。
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