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新着情報

日経NETWORK11月号に掲載されました

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日経NETWORK 2019年11月号に弊社が掲載されました。

 

当事者が語る! トラブルからの脱出 「電波は正常なのに無線LANにつながらない、原因は全く無関係の箇所に」(本誌 p58 - p63)

 

過日、無線LANiが繋がらないというお客様からの問い合わせがありました。

弊社は無線LANのトラブル時のスポット対応をしております。本件では、お客様事務所にご訪問し、Wifi中心の調査を進めました。

調査を進めていくと、実は無線LANだけでなく隠れ問題(有線LANの問題やサーバの問題)が次々に出てきました。

・Wifiの電波強度

・DHCPリース枯渇

・mDNSの非透過

・権威DNSサーバの停止

本記事は、それらを一つ一つ切り分けしながら解決していく様が書かれております。


 

 

夏季休業のご案内

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2019年8月10日(土)~2019年8月15日(木)まで、夏季休業とさせていただきます。8月10日以降に承りましたお問い合わせは、8月16日以降に順次対応させて頂きます。ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

Mac High SierraでのBootcamp環境構築

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年明けの小ネタです。

主に、MacでiPhone/Android両方開発する方へ。そうでなくても、Bootcampを愛用する方へ。

Macを使う開発者は、Windowsを仮想マシンかBootcampで用意する方が多いです。しかし、High Sierra搭載のMac(2017年モデル等)や、High SierraにアップグレードしたMacの場合、BootCampを「新規」導入するときにエラーで止まる方が多いようです。2つつまづきそうなポイントがありますので、それぞれ解消方法を書きます。

(1) Windowsパーティションのフォーマットが止まる

APFSのせいだという書き込みを見ますが、APFSではなくTimeMachineの設定を見直すと良いでしょう。多くのMacユーザはTimeMachineを入れています。登録削除するとフォーマット出来ます。あわせてMacintosh HDに残っているTimeMachineのキャッシュも消すのが良いです。Bootcamp導入後にTimeMachine再登録すれば復活します。

(2)Bootcampアシスタントのツール(ドライバ)を導入出来ない

最新版のWindows(Fall Creators Update / 1709)のisoを使っている場合、今のBootcampアシスタントでは、ツール導入時に失敗します。古いバージョンのWindowsを使って下さい。(Anniversary Update / 1607)を問題無く導入出来ます。リリース時期からみて、(Creators Update / 1703)でもおそらく大丈夫でしょう。その後はWindows UpdateでFall Creators Updateまでアップグレードすればよいです。

楽しいBootcampライフを!

 

 

事務所を移転しました

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事務所を移転しました。

111-0055 東京都台東区三筋2-10-11-401サンライズフタバ

TEL 03-5846-9111
FAX 03-5846-9110

新御徒町駅(都営大江戸線、つくばエクスプレス)から徒歩4分

秋葉原に少し近い場所に移転し、利便性を向上しました。
今後ともよろしくお願い致します。


 

 

2018年ご挨拶

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あけましておめでとうございます。

本年も皆様のお役に立てますよう、スタッフ一同頑張って参ります。
どうぞよろしくお願い致します。

新年の抱負として、IoT(Internet of Things)について書きます。

当社は、ハードウェアやOS等の、下回りのアーキテクチャを意識したソフトウェア開発を得意としております。昨今では、当社もIoTに関係することが増えてきました。

●IoT(Internet of Things)とクラウドを使う世界

この1-2年、IoTの普及で、急速にハードウェアとソフトウェアの距離が狭まった感じがします。前回の、同様のブームであった「ユビキタスコンピューティング」とはひと味違うようです。クラウドが普及したことが理由だと考えています。

IoTの主なシステム構成は「デバイス」「無線」「インターネット」「クラウド」です。クラウドには潤沢なリソースがあり、一方のデバイス(組込機器、スマホ、等々)には微少なリソースしかない構成です。

クラウドのキラーアプリケーションも普及し始めました。AI(人工知能)です。正確には狭義のAIでDeep Learningですね。AIの活用が進めば、クラウドコンピューティングの進化はさらに加速していくと考えられます。

●IoTとクラウドを使わない世界

一方、クラウドコンピューティングに頼らないモデルも広がりつつあります。フォグコンピューティング、エッジコンピューティング、等々。デバイスからどこのリソースを使うかという距離によって呼び方が変わります。このときのシステム構成は「デバイス」「無線」「近距離の潤沢なリソースをもつコンピュータ、または他のデバイス」。

インターネットにつながらない時でも、個別のネットワークだけでも通信出来ればよい場合も多くあるので、フォグ・エッジともに発展していくでしょう。

●注目する要素技術

クラウド・フォグ・エッジのいずれの発展にも欠かせない技術の代表格は、近距離無線通信技術のLPWA(Low Power Wide Area)。バッテリー技術の「全固体電池」でしょう。

●LPWA

LPWAは端的に言うと「通信データ量を犠牲にして距離を伸ばす」技術。このためデータが少ないセンサネットワークから導入が始まっています。

LPWAにはライセンスバンド(通信キャリアが使える)とアンライセンスバンドを使うものがあります。ライセンスバンドをキャリアが使うのは当然でしょうが、アンライセンスバンドを使う道もあるでしょう。アンライセンスバンドの無線LANが各キャリアのオフロードとして普及している例があるからです。アンライセンスバンドのLPWAも、同じように通信キャリアの垣根をはらってくれるのではないか、と期待しています。そうすれば、当社過去記事に書いたような「緊急(であることを周りに知ってもらう)通信」も出来て、安全な世の中にまた一歩進んでくれるだろう、と・・・

●全固体電池

全固体電池は、次世代と目される電池。量産化が進めば、EV(電気自動車)やスマホに搭載されることと思います。これまでスマホの弱点とされていたのが電池の「容量」「安全性」「寿命」ですが、全固体電池はこれらを解決する革新的な技術になると期待しています。

ひとたび量産化が進めば、EVはもとより、スマホのありかたが変わってくることでしょう。かつて、コンピュータが「計算機」から「コミュニケーションデバイス」に変化したように、スマホは「コミュニケーションデバイス」から次の新しい姿に変わっていくことと思います。

IoTが進化し、潤沢リソースをもつ細かいメッシュネットワークがあちこちに出来て、メッシュのノードが大量になるときはそう遠くないでしょう。そのときに当社のBubble Meshが役立てられればと思います。

 


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