FileMakerのTipsや逆引きFAQなどを書いていきます。
当社では、ソフトウェア開発の最初と最後のケア(知財調査とインストーラ開発)に強みを持っています。ところがお客様によっては、そういうケアは不要で、とにかく速くモノが欲しいときがあります。
そういうときはRAD(Rapid Application Develepment)でプロトタイプのみならず本番まで作ることがあります。昔はDelphiがRADの一つの柱でしたでしょうけど、今はC#などのフレームワークでさくっと作るのも流行っています。Webアプリでいうならば、Ruby on Rails などはRADといって良いでしょう。
その中で、昔から超RADともいうべきフレームワークがあります。それがFileMakerといっても過言ではないでしょう。
当社は、FileMakerは多用していませんが、データベースがぱっと必要なときや、お客様が編集したいというときには迷わずFileMakerを勧めています。
カード型もリレーショナル型も出来て、Windows/Macの両方のプラットフォームもあります。
スクリプトも手軽に書けて、理解しやすい方です。一番楽なのは、メニューで選択して日本語での記述を選んで・・となります。自分が何をすればいいのかを日本語で理解出来るので、開発者サイドはもちろんですが、お客様ご自身も理解しやすいです。お客様ご自身による改造もしやすいことが、FileMakerのスクリプトの魅力でしょう。
これから、FileMakerのTipsと、こんなことをするにはどうしたらいいか?という逆引きFAQを少しずつ作っていきます。
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