iPhone開発の記事を公開します

2011年 2月 04日(金曜日) 22:56
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iphone開発の記事も書きます。Windowsユーザに優しく、そしてJavascriptを使うTitaniumの記事中心に。

 

Windows経験者がつまづきそうなところ

当社ではWindowsアプリケーション開発経験が長いのですが、Windowsでのiphone開発は皆さんとても苦労されているようです。当社もそこまではやりません。Macを使います。そこで、ここではWindows開発者がMacOSXを使って開発するときのポイントに絞って書くようにします。昔からのMacユーザにとっては当たり前なところも多くあるでしょう。

Javascriptでiphoneアプリを開発する(Titanium)

Javascriptで作ったアプリをObjective-Cに変換するコンバータ「Titanium」を中心に書きます。Cocoaの標準開発キットを使った情報は多くでていますが、コンバータを使う情報についてはまだ少ないからです。Windowsユーザがiphone開発したくMacを買ったとしても、Objective-Cに躊躇するでしょう。中にPascalが詰まったような構文に慣れるよりは、他の言語でiPhoneアプリを開発して変換する方が手っ取り早いでしょう。有名どころではActionScriptで開発出来る Package for iPhone、Javascriptで開発出来るTitaniumがあります。これらのコンバータは、複数のターゲットに対応しています。たとえば、iPhoneをターゲットにするとiPhoneのバイナリが出来て、AndroidをターゲットにするとAndroidのバイナリが出来ます(TitaniumではAndroid向けはまだまだ中途半端のようです)。

これまでコンバータを使った開発に難色を示していたAppleが、2010年にようやく開発OKしたので、安心して開発できます。当社ではコンバータのうちTitaniumの方を中心に書いていきます。

英語リソース

情報元は、やはり英語リソースが多いです。微力ながら日本国内の開発者へのポインターにでもなれば。