当社保有特許(国内・国際)

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当社特許は、主に独自通信技術のBubbleMesh関連によるものです。
いまでは特許庁IPDLはもとより、J-GLOBAL、J-TOKKYO、などいろいろありますので、弊社名でひっかかりやすいと思います。PCTや米国・ドイツも、それぞれのサーチエンジンでひっかかると思います。公開されているので、興味ある方はみてみてください。

●J-GLOBALによる当社特許のリストアップ

http://jglobal.jst.go.jp/search.php?q=%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF&t=0

●通信装置 特開2006-074413 特許登録3795902 米国特許登録7,715,399
http://www.j-tokkyo.com/2006/H04L/JP2006-074413.shtml

BubbleMeshを構成する通信装置の基本構造です。

プレゼンなどでは誤解を恐れずルータと呼ぶ事もありますが、レイヤー2なのでスイッチになります。

記憶装置を2段構えにして、履歴バッファを奥に設けています。この履歴が、BubbleMeshで中心的機能を持つ履歴データベースになります。

経産省の補助金を受ける前の 2004年9月に出願しており、審査請求費用を補助金に助けてもらいました。
日米で特許を取得しました。
BubbleMeshでは経路を減算する動きをします。
つぎは、その前半です。後半はもう1件の特許に分けています。
●通信装置 特開2006-222799 特許登録3860192   米国特許登録8,107,364 
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&sBpos=1&sPos=3&sFile=TimeDir_4/mainstr1249414533732.mst&sTime=0
上記のルータ構造をもとに、おのおののルータが到来するトラフィック量に応じて状態遷移をしていき、
通信装置がトラフィックを飛ばさないようにする動きを書いています。

この特許では、通信装置が意図的に障害になり回復し、という動作を繰り返します。
ちょうど泡がはじけて復活して、を繰り返すように見えます。
この泡がはじけるような動作が、経路減算ロジックの中心です。
日米で特許を取得しました。

●通信装置 特開2006-279133 特許登録3939329 米国特許登録7,787,475
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&sBpos=1&sPos=2&sFile=TimeDir_1/mainstr1249404257506.mst&sTime=0

通信データをトラフィック、履歴に応じて確率的に廃棄するロジックです。
通常のルータは経路を決定して相手にデータを送出しますが、それだと
ルータの数が多くなると経路爆発してしまい、ルーティング不能になります(ルータの限界)。
このルータの限界を、減算型のルーティングで克服します。
デモアプリを別掲しますが、そこの「山の勾配」曲線を、落とす役割の一部です。
このようなことをしていき、BubbleMeshの特長である「全体最適化」を図ります。
日米で特許を取得しました。

●通信装置 特許公開2006-345334 特許登録4532352 米国特許登録7,769,013
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&sBpos=1&sPos=1&sFile=TimeDir_1/mainstr1249404257506.mst&sTime=0

ピアからピアまで通信を到達させるときにパケットを分散して、最後に収束させるロジックです。
通信機にはBudgetというパラメータ(山の高さ)を定義していきます。
転送モードを3つ設けているところと、そのBudgetの扱い方に特長があります。
日米で特許を取得しました。
●電話忘れ警告システム 特許公開2002-118676 特許登録4542690 米国特許登録7,155,002
http://www.j-tokkyo.com/2002/H04M/JP2002-118676.shtml
電話がかかってきた相手の頻度を記憶・解析し、
あらかじめプロファイルに規定していた相手との親密度とあわせ計算をし、
つぎに電話を「すべき」タイミングを、利用者に通知するシステムです。
日米で特許を取得しました。