ネクストマジックは、新しい無線メッシュ(※)のシステム・アーキテクチャ Bubble Mesh(R) の開発を進めております。
2004年のVECベンチャーサポートウェア評価書交付対象企業に当社が選択されたことで、これまでより様々な支援を受けることが出来るようになり、Bubble
Mesh(R)開発が大幅に加速しました。皆様のご支援、誠にありがとうございます。今後とも鋭意開発を進めていく所存です。
Bubble Mesh(R)は、以下の特徴を持ちます。
- 無線中継器同士の中継技術です。端末実装技術ではありません。
- オンデマンドに、経路を必要なだけ増減設出来、冗長化、秘密分散、広帯域化等が出来ます。
- 災害時に、緊急通信が可能なかぎり確実に到達することを最大の目的としています。
- OSIレイヤー2に相当する技術です。既存の無線デバイスや、既存のTCP/IPスタック等と親和性を持ちます。
- 近距離向けAd-hoc Multihop無線のような低消費電力指向ではなく、スケーラブルな設計を優先しています。
- 元来、ブロードバンドの基幹網が整備されていない地域向けのアーキテクチャです。
- 近隣(1km〜5km程度)のパケット電話システム(IP電話に限らない)に最適化されるプロトコルを含みます。
- 単体のノードには耐障害性を備えずに低コストで抑え、ネットワーク側の仕組みで対応するようになっております。
詳細は、お問い合わせください。
※無線メッシュとは、無線機器の多段中継技術です。これまでは「公衆無線MAN」とだけ記載しておりましたが、近年では「無線メッシュ」という技術の認知度が向上したこと、2004年5月27日の日本エンジェルズフォーラムで当社が概要発表をしたことを機に表記を改め、Bubble
Mesh(R) という名前に統一表記いたします。(開発内容は、これまでと同じです。)
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