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クールスポット - COOLSPOT - クールスポットとは | サービス内容 | 実績 | 価格 | ルータ詳細
 

クールスポットは、ブロードバンド環境まで求めないけれど、少なくとも、どこでもつながっていたい、というご要望にはぴったりです。ここでは、COOLSPOT(クールスポット)による仮設インターネットサービスの構築事例と、導入ポイントを御紹介します。

特にご支持いただいている機能は、以下の通りです。

  • 無線LANでPHSを安定して共有できること
  • FOMA等の、いろいろな通信カードに自動対応すること(設定不要)
  • 電池駆動できること

以下のような事例が、これまでございます。

  1. 社内研修、セミナー会場(特定多数向け)
  2. 大手メーカー様・商社様など各社様に、クールスポットを利用いただいております(1週間〜1ヶ月レンタル、プラン3)。インターネット接続や、社外からのVPN接続(※)など、用途は様々です。NAPS-02が1台で、半径約30m〜50mまで使えるので、数十人程度収容の会議室などでは、十分実用に耐えます。

    ※COOLSPOTは、暗号化のWEPに対応してはおりませんが、VPNで端末〜サーバ間をセキュアにする場合、WEPなしでも問題なくご利用いただけます。場合によっては、むしろWEPしない方が良いです。

    クールスポットは、無線LANのみならず、有線LANも対応しています。有線LANの口(RJ-45)に、ハブを接続することで、有線LANでPHSを共有される方もいらっしゃいます。

    重い画像コンテンツが多いときは、レンタルプラン3(B-mobileプラン)にて、NAPS-02側ではMarionやMichelleなどの圧縮プロクシに対応させてください。パソコンの設定無しで、簡単に実効速度がアップします。(MichelleやIanでは、画質は劣化します)

  3. 動く無線LANスポット(不特定多数向け、特定多数向け)
  4. 山形鉄道様の「Netトレイン」の他、自家用車(社用車)、人力(リュックやカバン内で電池駆動)の無線LANスポット構築をされる方もいらっしゃいます。電源は個別に確保されているか、弊社手作りの電池ケースをご利用いただいております。端末は、ノートパソコンよりも、無線LAN対応PDAなどをお使い頂いているようです。

  5. イベント期間内の臨時無線LANスポット(不特定多数向け)
  6. 空港、ホテル、学会会場、展示会会場でクールスポットをご利用いただいております。2002年ワールドカップ大分会場(空港、ホテル)を初めとして、展示会場や、学会会場では、たびたびご利用頂いております。

    学会では、いろいろな大学が会場になりますが、残念ながら、キャンパスネットワークが開放されていない例が多いです。そのため、どうしてもインターネット接続環境を用意したい場合、クールスポットをご利用いただいています。クールスポットだったら、キャンパスネットワークにはまったく触れずに、インターネット接続が出来ます。特に、発表者自身・聴講者のプレゼン補足のために、インターネットで資料を検索するために使われているようです。あるいは、インスタントメッセンジャーなどで、会場内外の人たちとチャットするために使われてもいるようです。

    なお、最近では、個人でPHSを持参される方も多いようですが、PHSで128kbpsを使う人が同じ箇所にたくさんいると、3人目、4人目などからPHS接続すらできない状況も出てきます。このようなとき、クールスポットでPHS電波を共有することで、皆が接続できる環境が用意できます。

  7. センサーネットワーク向け(特定少数、機械向け)
  8. 屋外でも、直射日光があたるような場所でなければ、十分利用可能です。センサーネットワークのホストとしてもお使い頂いています。センサーからは、無線LANで信号を受信して、PHSで送信。PHSがつながらないところでも、他の端末(Au、DoPa、FOMA)でもご利用いただけます。

  9. レンタルで使える、電池駆動の無線LANアクセスポイントとして
  10. 単純な無線LANアクセスポイントとしてもご利用いただいています。昨今、無線LANアクセスポイントはものすごい価格破壊で、買った方が安い場合もありますが、「電池駆動であること」「レンタルできること(機材を自分で所有しなくてよいこと)」を考えて、クールスポットのNAPS-02のみレンタル(プラン1)をご利用頂く方もいらっしゃいます。

  11. FOMA、Rapira、CDMA1xWIN〜無線LANゲートウェイとして
  12. NAPS-02は、FOMAのP2401では「384kbpsパケット通信」「64kbpsデータ通信」ともに対応しているため、PHSではなくFOMAのゲートウェイとしても、お使いいただいております。

    CDMA1xWINでは、NAPS-02はW01Kに暫定対応しておりますが、お客様からはW01Kを使っているとの声はまだございません。その代わりに、安価なRapiraカード(32kbps、64kbps)でお使いいただいている方はいらっしゃいます。(ただ、今ではRapiraカードは入手困難なようです)

  13. 着信サーバ(RAS)として
  14. NAPS-02は、DDI Pocket製のMC-P300着信接続、FOMA P2401の着信接続(着信の場合は、64kbpsデータ通信)に対応しております。RAS代わりに使われる方もいらっしゃいます。

  15. カスタマイズ、OEM (Release 1.5のみ)
  16. NAPS-02は、いろいろなカスタマイズが可能です (Release 1.5のみ)。お客様のご要望にあわせて、ユーザ利用領域を拡大し、お客様の通信プロトコル等が載るように調整致します。データ通信カードはb-mobileのみ対応、無線中継(WDS)に対応しております。お客様のご要望に応じて、データ通信カードの対応を増やしたり、CompactFlashメモリカード対応を致します。

    たとえば、ホストとして利用するNAPS-02にはPHSを搭載して、CompactFlashメモリカードを挿した別のNAPS-02に無線中継をして、お客様ご自身のプログラムを実行することで、いろいろな開発が可能になります。速度を求めるのは難しいですが、無線LANルータを開発するときの試作機として、お使い頂けます。

※このサイトは、COOLSPOTでも簡単にアクセスできるようにシンプルな構成になっています。
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